水面にギラギラと油が漂うような見え方で始まった閃輝暗点

私は、年に1〜2回程度の頻度で、閃輝暗点を発症することがあります。

初めて発症したのは29歳の時で、仕事中に、視界の中心部分だけ空間が細かく揺らぎはじめ、見えづらくなりました。

特に少し離れた場所にある文字が見えづらく、視界の中心から少しずらして見ないと読めなかった記憶があります。

そして、その範囲が徐々に広がってきて、最終的に視野の右半分が見えなくなりました。

初めて閃輝暗点を発症した時に、視界に現れた映像のイメージとしては、油が漂うギラギラした水面が細かく波を打っているような感じで、そのようなシーンが視界の中心に入り込む、そんなイメージです。

その範囲が時間と共に拡大、最終的に視界の右半分まで広がりました。

そのため、視野の右半分は周りの風景がほとんど見えませんでした。

症状は40~50分ほど続いて終息しましたが、一体何の現象か分からず、その日は仕事を早退。

念のため近くの病院に相談に行きました。

すると、近くの眼科を紹介してもらって検査を受けたのですが、結果は単なる眼精疲労とのこと。

その診断結果に納得がいかずにネットで調べた結果、この症状は閃輝暗点だと分かりました。

それ以来、年に1~2回ほどのペースで発症しています。

ただし、最近では、初めて発症した時と若干症状は変わってきています。

現在は三角形の幾何学模様がはっきり視野の中心に現れ、それがギラギラ振動しながら円弧状に広がっていき、最終的に視野の右半分を奪います。

そして、症状が終息し始めると偏頭痛も発症するようになりました。

その偏頭痛は夜寝るまで続き、翌朝起きると治っていることが多いです。

そのため閃輝暗点を発症すると、続いて偏頭痛が起こるのが予測できてしまうので、ちょっと憂鬱な気分になってしまいます。

閃輝暗点の原因は、脳内血管の血流の異常ということを知りました。

特に閃輝暗点の後に偏頭痛が来ない場合は、脳梗塞等のリスクがあるとも言われています。

そのため、頭部の定期的な健康診断をしっかり行っていこうと考えています。